- 転職したいけど転職の流れがわからない
- 内定もらって転職できるまでどれくはいかかる？
- 転職エージェントに登録したらその後どうなるの？
今回はこのような悩みを解決します。
初めての転職の場合、分からないことが多くて不安ですよね。当記事を読めば、転職の大まかな流れ、転職エージェントへ登録した後の流れを理解することができます。
転職の流れを知らずに進めていくと、転職に必要な対策が不十分になり、転職に失敗してしまいます。一方、転職の流れを理解して、転職を計画的に進めることができれば、転職成功の近道になります。
当記事を作成したのは、現役看護師ブロガーのかぽぽ(＠mmmmm_040404)です。
転職の流れとして、まず最初にやるべき事は自己分析です。自己分析を行ってから情報収集をし、自分に合った職場をみつけて応募。面接をへて内定がもらえた場合は入職というのがざっくりとした流れです。
当記事を最後まで読めば、あなたも転職のプロフェッショナルになる事間違いなし！
| ランキング |  |  | ３位 | ４位 | ５位 |
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| 評価 | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
| 求人数 | 133,043件 | 28,597件 | 54,976件 | 57,902件 | 45,000件 |
| 実績 | |||||
| 対応エリア | 全国 | 全国 (関東圏に強い) | 全国 | 全国 | 全国 (応援ナースあり) |
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【内定獲得の道のり】転職の流れを紹介
転職の流れについて詳しく解説して行きます。
- 自己分析
- 情報収集
- 応募
- 書類選考・面接
- 内定
- 退職
- 転職先へ入職
転職は2パターンに分かれます。
- 転職エージェントを利用して転職
- 転職エージェントを利用しないで自力で転職
いずれにせよ、ざっくりとした流れは変わりないですが、転職エージェントを利用した方が圧倒的に楽にかつ早く転職活動を進める事ができます。
あなたの状況にあわせた転職方法を選びましょう。
【まず自分を知る】自己分析
転職を始める前に、自己分析を行います。
自己分析を行う目的は、転職をする目的の明確化と自分に合った転職先の条件を洗い出すためです。
転職の目的を明確化するためには下記の2点を考える必要があります。
- 転職で譲れないこと
- 将来なりたい自分
自己分析の方法にとして、下記6点があります。
- 自己概念表
- 自分の強み(長所)を見つける
- 自分の弱み(短所)を見つける
- 自分の棚卸し
- 自己評価3点
- 職務経歴書
さらに詳しく自己分析の内容を知りたい方は、『【適職を探す】看護師の自己分析の方法を徹底解説』をご覧ください。
【自分の条件に合う職場を見つける】情報収集
自己分析をして条件を洗い出した後は、情報収集をしてあなたの条件に合う求人を探します。
求人の探し方としては下記の6点があります。
- 友人からの紹介
- チラシなどの広告
- ハローワークでの求人紹介
- ナースセンターでの求人紹介
- 気になる医療機関へ直接交渉
- 転職サイトの担当者から求人を紹介してもらう
気になる求人を見つけた場合、病院見学や口コミサイトで医療機関内部の情報収集をしていきましょう。
情報収集をしっかりやらないと、入職してから『思っていたのと違う』と悩むことになります。そうならないためにも情報収集はしっかり行いましょう。
>>具体的な情報収集のやり方を解説【準備中…】
応募
情報収集を行い、自分の条件に合っていると思った場合は応募します。
あなたの希望する医療機関に必要な書類を添えて応募しましょう。
>>パターン別求人への応募方法を徹底解説
【転職サイトに頼るのが良い！】書類選考・面接
転職活動で最も重要になってくるのが、書類選考・面接です。
書類選考では、主に履歴書の経歴や志望動機を見られます。志望動機をどれだけ魅力的に書けるかがポイントです。
志望動機をあなただけで魅力に書くのは難しいです。第三者に見てもらいアドバイスをもらうのが最も良いです。
書類選考・面接対策のアドバイスって誰に貰えばいいの？
転職エージェントの担当者にアドバイスしてもらうのが最も良いです！
転職エージェントの担当者にアドバイスをもらうためには転職エージェントに登録する必要があるので、登録して活用していきましょう。
内定
書類選考・面接で、あなたを採用したいと思ってもらえた場合、内定が獲得できます。
内定が出たからと言って必ず入職しなければならない訳ではありません。複数の医療機関に応募して、面接を通してあなた自身が最も良いと思った医療機関に入職を決めましょう。
>>内定辞退の詳しい方法【準備中】
【コツをおさえて円満に！】退職
転職先が決定した場合は、退職の準備を進めます。
病院によっては1年前や数ヶ月前に退職を申し出なければいけない暗黙のルールがあると思うので、あなたの職場に合わせて早めに退職を伝えるのが良いです。
早めに退職を伝え始めれば、最初は引き止めにあっても何度も交渉してあなたの退職したい時期に退職する事ができます。
>>円満退職をするためのロードマップ【準備中】
転職先に入職
いよいよ、転職先に入職となります。
今まで経験のない分野の場合は、入職前までに予習して準備をする事をおすすめします。
転職して馴染むまではしんどい日々が続くかと思いますが、ゆっくり転職先の業務を覚えて書きましょう。
転職に関するQ&A
はじめての転職は場合は、様々な疑問が生まれると思います。あなたの悩みをここで解決していきます。
Q：転職にはどれくらいの期間が必要？
A：2〜3ヶ月間は必要
なるべく早く転職したいという人はエージェントを利用することをお勧めします。
ゆっくり自分で転職先を探したいという人は半年・一年などと時間をかけて情報収集をし理想の求人を探すのも良いです。
詳細は、『【看護師の転職】知らないと損！|転職に1番良い時期を徹底解説|何年目に転職すべき？』こちらで解説しているので、参加にしてください。
Q：転職に最も良い時期は？
A：入職には４月・10月が最も良い
4月は、新年度となるため教育体制が他の月よりも整っているためおすすめです。
10月は、病院内での異動の時期と重なるため、新しく入職した人が馴染みやすい環境になっています。
詳細は、『【看護師の転職】知らないと損！|転職に1番良い時期を徹底解説|何年目に転職すべき？』で解説しているのでぜひご覧ください。
Q：自力での転職は難しい？
A：自力転職も可能ですが、転職サイトを利用した方が最小限の労力で転職できます。
自力での転職は手間と時間が非常にかかります。
公立病院や大規模民間病院に転職したい場合は、直接応募しかないため自力での転職になりますが、それ以外の場合は、転職エージェントの力を借りることをお勧めします。
>>転職エージェントのメリット・デメリット・仕組みを詳しく知る
Q：新人看護師でも転職エージェントは使える？
A：新人看護師でも転職エージェントは使えます
転職サイトによっては『紹介できる求人がない』と断られる場合がありますが、落ち込まなくても大丈夫です。
新人でも利用できる、転職サイトは必ずあります。断られたら別の転職エージェントを利用して、あなたに合う求人を探しましょう。
Q：新人看護師に最適な転職時期はいつ？
A：4月・10月が最も良い
4月は新入職員を迎えるために教育体制を整えているため、新人看護師でで転職した人も馴染みやすいです。
10月は病院内異動がある場合が多く、研修なども増えるため経験の浅い転職看護師でも馴染みやすい環境です。
詳細は『【看護師の転職】知らないと損！|転職に1番良い時期を徹底解説|何年目に転職すべき？』で解説しています。
Q：みんなの辞める理由は？
A：退職理由で最も多いのが妊娠・出産です
退職理由は様々で、退職理由のワースト10は下記です。
- 妊娠・出産(30%)
- 結婚(28.4%)
- 勤務時間が長い・超過勤務が多い(21.9%)
- 子育て(21.4%)
- 夜勤の負担が大きい(17.8%)
- 自分の健康(16.4%)
- 転居(15.8%)
- 責任の重さ・医療事故への不安(14.9%)
- 休暇が取れない(14.4%)
- 配偶者の転勤(13.5%)
より詳しく解説は、『看護師の退職理由ワースト10|退職理由の例文を紹介|面接時の退職理由の上手な伝え方』でしているので、ぜひご覧ください。
Q：転職回数が多いと不利？
A：転職回数をポジティブに伝えれば不利にはならない
転職回数が多くても希望の医療機関に転職するポイントは下記の4つです。
- 前の職場の不平不満は言わない
- 転職回数をポジティブに伝える
- 目的をもった転職をアピールする
- 入職して発揮できる力をアピールする
さらに詳しい内容は、『【転職回数が多いと不利？】転職回数の多い看護師の対策•採用されるポイント』で紹介しています！ぜひご覧ください。
転職エージェントに登録した後の流れ
転職サイトに登録後の流れは下記の通りです。
- 本人確認と現状についての聞き取りの電話
- 面談
- 求人の紹介
- 病院見学
- 書類選考・面接
- 内定
- 退職
- 転職先へ入職
転職エージェントへの登録は1分でできるほど、非常に簡単です。
本人確認と現状についての聞き取りの電話
転職エージェントに登録したら10分以内に電話がかかってきます。
電話の内容は下記の4点です
- 本人確認
- 現状の確認
- 転職をいつまでにしたいか
- ざっくりとした求人への希望条件
本人確認は名前・生年月日などを伝えて本人確認をします。
現状確認としては、
- どのような資格を持っているか
- 現在の勤務体系
- 経験年数
- 経験のある分野
などを聞かれる場合が多いです。
次に、どのくらいの時期に転職したいかを聞かれます。転職エージェントの担当者は早めに転職したい人を優先的に対応しています。明確な時期が決まってなくても『なるべく早めに転職したい』と伝えるとすぐに対応してくれます。
最後に、ざっくりとした求人への希望条件を聞かれます。電話での聞き取り後に、担当者との面談があります。その面談の時にも求人を紹介したいためにあらかじめざっくりとした希望を聞かれる場合が多いです。
面談
あなたの転職の希望をより深く知るために面談をします。
- 勤務形態
- 通勤手段
- こだわりた条件
- 経験のある分野・領域
- 現在の職場をやめたい理由
- 転職の時期・いつまでに転職したいか
転職で気になる点なども面談の時に聞いておくと、その後の転職活動を安心して進められるのでおすすめです。
求人の紹介
面談後、あなたの経歴やこだわり条件に合う求人を何件か提示してくれます。
提示された求人の詳しい情報を転職エージェントからもらう事ができるので、どのような医療機関なのかを想像しやすいです。
提示された求人が気に入らない場合は、他の求人を消化してもらえるのであなたが納得する求人を探しましょう。
求人への応募はすぐに決めなくても大丈夫です。
転職は人生の一大イベントです、病院見学や他サイトの口コミ等を見て慎重に選んでいきましょう。
病院見学
気になる医療機関が合った場合は病院見学に行って職場の雰囲気を知りましょう。
- 患者への接し方
- 職場の雰囲気
- 仮眠室はあるか
- 使っている物品はボロボロじゃないか
- 病室・廊下・ナースステーションは整理整頓されているか
- 勤務時間のシステムはちゃんとしているか
- 看護師の人数は足りているか?バタバタと働いていないか
入職して『聞いていた話と違う！』とならないように、気になることがある場合は、病院見学の際に質問して妥協して入職しないようにしましょう。
情報収集をして気にいった求人が合った場合、いよいよ応募です。
書類選考•面接
応募したい求人が決まった場合、転職エージェントに連絡します。
連絡を受けた転職エージェントは、医療機関に連絡し、面接の日程を調整します。
履歴書は面接時に持参になる場合もあれば、あらかじめ転職エージェントに渡す場合もあります。転職エージェントの指示に従って要すれば大丈夫です！
転職エージェントは履歴書の書き方や注意点、書いた履歴書の修正をしてくれるほか、面接対策もしてくれるので、万全の状態で本番を迎えられます。
内定
面接後から内定が出るまで約1週間ほどかかります。内定をもらった場合、返事をする期限が設けられます。
複数の医療機関を受けており、他の結果を見てから決めたい場合は、正直に医療機関に伝えて返事を待ってもらいましょう。
転職エージェントから内定の返事を急かされる場合がありますが、慌てて決めてはいけません。
転職エージェントは、早くあなたに入職を決めもらい、医療機関からの紹介料が欲しいと思っているため急かしてきます。
転職はあなたの人生がかかっているため慎重に決めましょう。
退職
転職先が決定してたら、現在の職場に退職の意思を伝えます。
上司に退職を伝えるのが不安
嫌なことを言われたり、引き止めに合わないためにはどんなふうに伝えたらいいの?
大丈夫！退職を上手に伝えるためのポイントを例文つきで解説します！
看護師が退職するのはなかなか大変なのが現実。病院によって早めに退職を伝えるように言われる場合もあるため、病院規定などをみてルールを確認しておきましょう。
| 会社名 | レバレジーズメディカル株式会社 |
|---|---|
| 求人数 | 日本最大級133,043件 |
| おすすめpoint |
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２位：看護師転職メディカルワークス
| 会社名 | MAP株式会社 |
|---|---|
| 求人数 | 28,644件 |
| おすすめpoint |
|
３位：ナースジョブ
| 会社名 | 株式会社メディカルジョブセンター |
|---|---|
| 求人数 | 54,976件 |
| おすすめpoint |
|
転職エージェントにただ登録するだけではいけません。転職サイトを上手に使う方法を知らないと、転職エージェントの担当者の言われるがままになってしまいます。
転職エージェントを上手に使うコツ
転職エージェントを上手に利用するには5つのコツがあります。
- 転職の軸を明確にする
- 複数の転職エージェントに登録する
- 担当者に任せきりにしない
- 担当者と相性が悪い時は変更する
- 自分の転職の軸と合わない場合は断る
転職エージェントの担当者は巧みなセールストークで、より多く報酬のもらえる医療機関への転職を誘導してきます。そのような誘導に負けないようにするのが最大のポイントです。
誘導に負けず自分にあう転職先をみつけるには、自分自身の転職の軸をしっかりもつ必要があります。
転職の軸ってなに？？
自分の転職の軸ってどうやってもったら良いの？
【転職失敗事例から学ぶ】転職に失敗しない方法
残念ながら、転職に失敗してしまう人は非常に多いです。
転職に失敗した人は共通して下記の6つが不十分でした。下記の6つのポイントを押さえれば、必ず転職を成功させられます。
- 情報収集に力を入れる
- 提供している医療レベルを知る
- 実際に見学に行き雰囲気を知る
- 求人情報と相違がない確認する
- 病院の方針について確認する
- 相性の良い転職エージェントにサポートしてもらつ
転職者が転職を失敗したと思うのは、入職後のギャップが原因です。
ギャップをうまないためにも、情報収集を密に行いましょう。
【まとめ】転職の流れを理解してベストな時期に転職しよう
転職の流れを理解する事ができれば、見通しを立てるとができ、計画的に転職活動を進められます。
計画的に転職活動を進めなかったことで、せっかく希望の医療機関から内定をもらったのに退職ができず、内定の取り消しにあったケースもあります。
希望の転職先を見つけられても、その他に問題が発生して転職できないケースもあるので、転職の流れはしっかりと理解して、計画的にすすめていきましょう。
入職に最も良い時期は、4月•10月です。4月•10月に合わせて転職して、新しい職場にも早く馴染めるようにしましょう。
