転職をする前に自己分析が大切って聞いたけど本当?
自己分析ってどうしたいいの?
自分に合った仕事ってどう見つけたらいいの?
今回はこんな悩みを解決します。
転職しようと思っても何から手をつけたらいいのか分かりませんよね。当記事では、転職準備に大切な自己分析について・自己分析の方法を解説していきます。
自己分析をしなかったり、正しい自己分析の方法を知らないと、自分に合わない職場に就職してしまい『看護師辞めたい』と悩む日々になってしまいます。
当ブログを読むことで、自己分析の方法を正しく理解できる、あなたに合う仕事をみつけられます。
当記事を作成しましたのは現役の看護師のかぽぽ(@mmmmm_040404)です。
私自身も転職歴があり、しっかりと自己分析をした事により、転職を成功させることができました。
自己分析とは【自己分析が必要な理由】
自己分析とは、自分のスキルやキャリアを客観的に整理してまとめること。
自己分析することによって自分の希望・強みを明確にすることができる
自己分析をするメリット
自己分析をするメリットは下記の6つです.
自己分析を行うのは履歴書の作成や面接の対策に役に立つだけではなく、自分の人生を考えるきっかけになります。
- 自分の強み・弱みをしれるので
- 潜在的に自分が思っている事に気づける
- 自分の嫌い・苦手を知りそれにかける時間を最小限できる
- 転職の条件の明確化できる
- 将来を考えるきっかけになる
- 履歴書や面接の対策にもなる
自己分析をする事により、自分が苦手な事や嫌な事に具体的に気づくことができます。自分の嫌なことや苦手な事に気づると、嫌な事にかける時間を最小限にして、楽しいこと、好きな事に沢山時間を注げるようになります。
転職の目的の明確化
自己分析を行う前に、なぜ転職をするのか目的を明確にする必要があります。
目的を明確にしないと、『ただなんとなく嫌だから』という気持ちで無意味な転職を繰り返してしまいます。
転職の目的を明確にするために下記の2点にを考えましょう。
- 転職で譲れないこと
- 将来なりたい自分
まずは、思いつくまま転職に望むことを書き出しましょう。書き出したら優先順位をつけてみましょう
転職に望むこと(例) | 優先順位 |
◽︎定時で帰れる ◽︎給料が高い ◽︎スキルアップ ◽︎ | 1. 2. 3. 4. |
転職に望むことを書き出していくと、どんな医療機関を選ぶべきか客観的に見えてきます。転職で譲れないこともはっきりします。
次に将来どんな自分になりたいかを書き出しましょう。
例えば、
- 認定看護師•専門看護師になりたい
- 管理職になりたい
- 特定の科を極めたい
- 若手を育てたい
理由はなんであれなりたい自分像を想像して書いてみましょう。
そして、なりたい自分になるためのキャリアプランを考えましょう。
どんな経験•スキルを身につけるか | 達成のために必要な努力 | |
1年後 | ||
2年後 | ||
3年後 |
将来を具体的に考えるだけで、今をどう行動したら良いのかが明確になります。
適職に出会えるの自己分析の方法
いよいよ本格的に自己分析に入っていきます。
自己分析の方法は下記の6つです。
- 自己概念表
- 自分の強み(長所)を見つける
- 自分の弱み(短所)を見つける
- 自分の棚卸し
- 自己評価3点
- 職務経歴書
自己分析をすると、今で知らなかった自分の良さや弱点をすることができます。
就職・転職の時だけではなく、さまざまな場面で役立ってくるのでしっかり行っていきましょう。
〈自己概念表〉
1~20まで『私は○○です』と自己紹介をし、セルフイメージを分析します。
例:①私は人付き合いが苦手です。
否定的な表現が多い人は、マイナス思考が強い傾向があるので改善に努める必要があります。
〈強み(長所)を見つける〉
自分の強みを3〜5項目ほど書き出します、それにまつわるエピソードも一緒に書き出しましょう。
〈弱み(短所)を見つける〉
自分の弱み(短所)を書き出します。弱み(短所)への対処法を一緒に考えましょう。
仕事の失敗と得た教訓などを整理するのも大切です。
失敗の内容 | 原因や対処法 | 反省と教訓 |
〈自分の棚卸し〉
自分の
- 『やってきたこと』
- 『やりたかったけど出来なかったこと』
- 『やりたくなかったこと』
- 『うまくいったこと』
- 『失敗したこと』
を書き出して比較してみましょう。
これらを比較みると、自分には何が得意か、何が楽しいかを見つけ出せます。自分自身が何が苦手・嫌いなのか自分の弱点をしれるので、嫌な事に無駄なエネルギーを使わないようできます。
〈自己評価3点〉
3点を知ることで、あなたの才能・技量が『ウリ』として見つけることができます。
好きなこと | 苦手だが克服したいこと | 嫌いなこと・したくないこと |
〈職務経歴〉
これまで勤めてきた所ごとに携わった業務を振り返って書き出しましょう。
それぞれの経験について
- 工夫したこと
- 評価されたこと
- 学んだこと
- 成功した場合『なぜうまくいったのか』
- 失敗した場合『どう対処し、どう次に活かしたか』
などを加えることで自分のアピールポイントになります。
転職で発揮できる力
あなたができることは何かを考えましょう。
これまでの自己分析で自分のやりたい事・向いている事を知る事ができたのではないでしょうか?
次に、自分のやりたい仕事に、自分が今まで培ってきたスキルをどう発揮出来るか考えましょう。もし、まだまだスキルが足りないと感じているのであればどのように努力して力をつけていくのかを考えましょう。
【まとめ】やりたい事をやろう
転職というのは、思いつきやその時の感情だけではしてはいけません。
自己分析をしてから転職活動をしましょう。
しかし、パワハラやいじめなど精神的に大きなダメージを日々受けている場合は別です。辛い毎日でも、洗脳されて辞められず気づいた時には鬱になっていたのでは遅いです。
そのような事があるため、転職をするタイミングは難しいです。
精神的に辛くて仕事を辞めたとしても、自己分析を行い自分のやりたい事を明確にしてポジティブに転職活動に挑みましょう。
最初はダメだったとしても、その経験を活かして別の道を見いだしていきましょう。
転職については、転職エージェントというプロが存在するので上手に活用していきましょう。