- 看護師国家試験に落ちたらどうなるの?
- 落ちたときにどう行動するのがいいの?
- 落ちる人の特徴ってなに?
今回はこのようなお悩みを解決します。
看護師国家試験に落ちた時に正しい行動をしないと、その後に悪影響を及ぼします。
当記事を書いたのは現役看護師のかぽぽ(@mmmmm_040404)です。

当記事では、看護師国家試験に落ちる人の特徴を紹介し、落ちた後にどうしていくべきなのかを解説していきます。
この記事を読めば落ちないように対策することができ、落ちた場合でも正しい行動とれ次の看護師国家試験に向けて対策できます。
結局から言うと看護師国家試験に落ちる人には特徴があります。これらを改善しないと看護師国家試験に落ち続ける事になるので注意が必要です。
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看護師国家試験に落ちたらどうなる?

看護師国家試験に落ちたら、当たり前ですが看護師にはなれません。
| 出来ること | 出来ないこと |
| ・学校の卒業 ・看護師以外での就職 | ・看護師として就職 |
看護師国家試験に落ちても学校の卒業はできます。しかし、看護師として就職することはできません。
Q:看護師国家試験は何回まで受けられる?
A:何回でも受けることができる
看護師国家試験の受験資格は看護学校を卒業すれば得られます。
受験資格は永久に消えないので、合格するまで何回も受けることができます。
Q:看護師国家試験は卒業後何年まで受けれる?
A:卒業後何年経っても受けられる
看護学校を卒業した時点で看護師国家試験の受験資格を持っているので、卒業後何年経っても受けることができます。
Q:看護師国家試験はノー勉で合格できる?
A:ノー勉では合格できない
実習や授業などで学習してはいますが、それだけでは看護師国家試験に受かるのは難しいでしょう。
看護師国家試験の対策をして勉強をしていきましょう。
看護師国家試験に落ちる人の5つの特徴 看護師国家試験に落ちる人には特徴は下記の5つです。 5つの特徴を改善していかなければ、何度も看護師国家試験に落ちることになります。もし、あなたに当てはまる項目がある場合はすぐに改善していきましょう。 看護師国家試験に落ちる人は試験勉強を始めるのが遅いです。 始めるのが遅いため、間違った問題などを復習する時間がなく知識を深められず本番を迎えてしまいます。その結果看護師国家試験に落ちてしまいます。 試験勉強は早めに始めて、知識を深めていきましょう。 看護師国家試験に落ちる人は、効率の悪い勉強の方法をしています。 限られた時間の中で効率よく正しい勉強をしないと看護師国家試験には受かれません。あなたの勉強法が本当に合っているのか意識しながら学習していきましょう。 看護師国家試験に落ちる人は、ケアレスミスが多いです。 普段から読み間違い・記入間違いなどのケアレスミスが多いため、本番でも出てしまいます。 せっかく合っていた問題がケアレスミスで間違得てしまっては本当にもったいないです。 自分がケアレスミスをしやすいと分かっている場合、何度も何度も確認してミスを起こさないように注意しましょう。 看護師国家試験に落ちる人は、根拠や仕組みを理解せず勉強を進めています。 参考書の問題全ての答えを丸暗記しても、本番の試験で受かれないです。 そしてなにより、根拠や仕組みを理解することは臨床に出てから非常に役に立ちます。 丸暗記するのではなく”何故そうなるのか“を深く考え、根拠と仕組みを理解していきましょう。 看護師国家試験に落ちる人は、体調管理ができていないです。 試験勉強期間中に昼夜逆転してしまったり、不摂生をしたりと、自分の体調を管理できていません。その結果、大切な本番で力を発揮できなかったりします。 体調管理も看護師国家試験に受かるためのポイントなので意識していきましょう。 次に、看護師国家試験に落ちた時にやる事を紹介します。 落ちた時に正しい行動を取らないと、次の年の試験へ良いスタートを切れません。 良いスタートを切れるように解説していきます。 看護師国家試験に落ちた時にまずやってほしいことは3つです。 上記の順番で進めていけば、次の試験へ良いスタートが切れるでしょう。 落ちてしまったことはショックでしょうが、次は受かるという強い気持ちをもって試験勉強していきましょう。 最初にしてほしいのが、内定をもらっている病院に連絡です。 病院はあなたが入職してくる前提で準備しています。看護師国家試験に落ちたということは看護師としては働けないということなので、病院側はあなたの為にしていた入職準備は全て無駄になります。 更なる手間をかけない為にもなるべく早く病院に不合格だった事を伝えましょう。 >>看護師国家試験に落ちた時の連絡はこうしよう! 次の看護師国家試験を受けるまでの生活について家族と話し合いましょう。 試験勉強に集中する為には家族のサポートは必要です。 どのように生活していくのか家族で話し合い方向性を決めていくのが良いでしょう。 看護師国家試験に落ちた直前は、なかなか前向きな気持ちになれないと思います。 少しずつ受容して、前向きに試験できるように環境を整えましょう。 あなたが何故、看護師国家試験に落ちたのか原因を考えてみましょう。 落ちたのには必ず原因があります、あなたの生活や本番の姿を振る帰り原因を探しましょう。 原因を見つけることができたら、次の看護師国家試験で同じミスをしないように取り組んでいきましょう。 看護師国家試験に落ちてしまい、内定がどうなっていくのかも不安ですよね。 次に看護師国家試験に落ちた時の内定について解説していきます。 看護師国家試験に落ちてしまったら看護師としては働けなくなります。 そのため内定をもらっている病院は何かしらの措置をあなたにしてくるでしょう。 病院がしてくる措置として3パターンあります。 それぞれの措置について詳しく解説していきます。 看護師国家試験に落ちたら、内定が取り消しになるパターンが最も多いです。 内定決定の通知に注意書きとして『看護師国家試験不合格の場合、内定を取り消す』と記載している病院もあります。 一度、病院からの書類を見返してみて、記載があるか確認してみましょう。 病院によっては看護助手として働かせてもらえたり、准看護師の資格を持っている人は准看護師てして働ける場合があります。 働かせてもらえる場合は試験勉強に理解のある職場であるため、仕事と試験勉強を両立しやすくなります。 次の年度の採用にしてくれる病院もあります。 次の年度の採用にしてくれる場合、就職活動をしなくても良いという大きなメリットがあります。 メリットを最大限に活かして、試験勉強に専念しましょう。 看護師国家試験に落ちてしまった人の中には奨学金を借りている人もいるでしょう。 奨学金がどうなるのか非常に心配だと思います。心配な人のために奨学金がどうなるか解説していきます。 病院から奨学金を借りている人が看護師国家試験に落ちた場合、病院の対応は下記の3つです。 借りている金額は人それぞれだと思いますが、大きな額が動くのには間違いないため、病院からの指示をしっかりと聞きましょう。 実は、私は直前に入職を辞退して病院からの奨学金を1年間の分割払いにしてもらった経験があります。 交渉次第になりますが、不安になったり、慌てなくても大丈夫です。 病院側から奨学金の一括返済を求められる場合が最も多いです。 そのまま、一括返済ができるのなら問題ありませんが、返済できない人が大半だと思います。 一括返済なんて到底無理だ、どうしたらいいの? そう言った場合は、次に説明する分割返済にしてもらうしかないです。 大体の病院が契約書にも一括返済と義務付けていますが、どうしても困難な場合は分割返済に応じてくれる場合もあります。 分割返済になるかどうかは交渉次第です。あなたの状況のありのままを伝えて、返済が難しい事を伝えましょう。 病院側も何かしらの対応はしてくれるはずです。 『返済しなくてはいけない』と絶望せず、病院からの対応お待ちましょう。 病院が事前に看護師国家試験に落ちた人のための策をつくっている場合があります。 例えば、前の章でも話しましたが、准看護師や看護助手として働く環境をつくってくれ、次の看護師国家試験に受かったら看護師として採用するなどです。 病院がどのような対応をしてくれるのかはわからないところがあります。まずは、連絡をしてみて病院側のの対応を待ちましょう。 どのような対応になっても、次の看護師国家試験に向けて試験勉強に励まないといけないのは変わらないと思います。 次に、来年の看護師国家試験にどのように備えるべきなのかを解説します。 次の看護師国家試験に落ちない為の5つの対策を解説していきます。 看護師国家試験の合格率は看護学校卒業の年数が経つほど落ちていくと言われます。 その理由は、毎年問題の傾向が変わっていくからです。 学校に通っているのなら問題の傾向に合わせて対策してもらえますが、卒業していたらしてもらえないため合格率が卒業済みの人は下がってしまいます。 そのような逆境にあっても合格するための対策を詳しく説明していきます。 まず、あなたが看護師国家試験に落ちた原因を分析しましょう。 原因を分析すると、次にどのような対策をしていくべきなのかがおのずと見えてくるはずです。 あなたの苦手を克服できるような勉強をしていきましょう。 勉強に集中できる環境を整えることも非常に大切です。 看護学校を卒業してしまうと、生活リズムも乱れやすいですし、楽な方向へ流れてしまいがちです。 そのため、勉強に集中する環境を整えることが非常に大切になってきます。 学生時代のように共に支え合える仲間はいないです。 『合格したい』という強い意志をもって勉強に集中できる環境を整え、試験勉強に取り組んでいきましょう。 看護師国家試験に落ちる人は試験勉強を開始するのが遅いという特徴があります。次の看護師国家試験では落ちない為にも早めに試験勉強を始めていきましょう。 とわ言っても、看護師国家試験に落ちて次の試験まで約一年あります。 基礎的な学習は続けていき、夏ぐらいから本格的に問題集を解き始め知識を深めるのが良いでしょう。 \当サイト運営者が勉強教えます/
試験勉強を始めるのが遅い
効率の悪い勉強の方法をしている
読み間違い・記入間違いなどがケアレスミスが多い
根拠や仕組みを理解せず丸暗記になっている
体調管理ができていない
看護師国家試験に落ちた人がやること3つ

内定をもらっている病院に連絡する
浪人中の生活を家族と話し合う
看護師国家試験に落ちた原因を考える
【3パターンを紹介】看護師国家試験に落ちたら内定はどうなる?

内定取り消しになる
准看護師または看護助手として働くことになる
次の年度の採用となる
看護師国家試験に落ちたら奨学金はどうなる?

奨学金の一括返済を求められる
交渉で奨学金が分割返済にしてもらう
次の年度まで入職を待ってもらえる
看護師国家試験に落ちたら来年の受験に備える【落ちないための対策】

看護師国家試験に落ちた原因を分析する
勉強に集中できる環境を整える
早い段階から試験勉強をする
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母校の教員にサポートしてもらう
母校の教員にお願いしてサポートしてもらうのも良い方法です。
毎年変わる問題の出題傾向などを教えてもらうのは教員が1番です。
自分では分からなかった問題をまとめておいて、教員に聞くのもとてもよいでしょう。
1人の力では看護師国家試験へ対策していくには限界があります。
頼れるものは全て頼る!の精神で対策をしていきましょう。
予備校に通う
看護国家試験の予備校に通うのもおすすめです。
しかし、予備校に通うのは費用がかかってしまいます。
そんなに費用がないという方は、夏だけの講習や看護師国家試験直前の講習を受けるなどポイントで予備校を利用するのもよいです。
看護師国家試験に絶対落ちないための勉強法

看護師国家試験に向けての勉強法で悩んでいる人のために、落ちないための勉強法を教えます。
詳しい内容については【模試C判定だった私が余裕で合格】看護師国家試験で点数を取るための勉強法を御覧ください。
勉強法の記事をなかなか点数が上がらないと悩んでいる人は、一度当サイト運営者の私に相談してください。
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看護師を諦めるという道もある

もしあなたが看護師になる意欲が無くなってしまった場合、看護師にはならないという道もあります。
看護学校を卒業しても、看護師をしていない人は数多くいます。
看護学校に行ったのが無駄だったとは思わず、あなたの貴重な経験として、次の道へ進んでいきましょう。
私自身、看護師をしながら様々な事をしています。
実際に私の同級生でも、看護師をしてない人もいます。
看護師という職業にとらわれずにあなたのやりたい事をやればいいと思います。
【まとめ】看護師国家試験に落ちたら前を向いて進むしかない

看護師国家試験に落ちたら前を向いて進むしかないです。
やらないといけない事を1つ1つ解決していきましょう。
看護師国家試験に落ちてしまって精神的に落ち込んでしまっているかもしれません。しかし、落ち込んでいても看護師にはなれません。
辛いかもしれませんが気持ちを切り替えて試験勉強をしていきましょう。
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